古墳に入りたい

大学生活も残り半年でございます

愛は勝ちますか?

その娘の名前は須藤凛々花。すとう、と読む。

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娘は恋をした。いや恋はしていない、なぜなら恋愛禁止のアイドルなのだから。

されど娘は結婚した。

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弱冠20、AKB総選挙20位の娘は言った、初めてこんなに好きになれる人と出会ったと。

人々は怒り狂った。ルール違反。プロ失格。裏切り。

 

そして、さくらいさんは思った。

美しい、

なんて純粋で身勝手で暴力的な愛なんだ

 

アイドルという虚構の世界に、生々しいホンモノの愛がミサイルみたいに突っ込んできた。

それに彼女は自分のことをアイドルだとは考えなかった。それ以前に一人の人間として仲間やファンと接していた。だから彼女は結婚するのだ。

人間として。

 

会いにいけるけれどけして繋がらないファンと、愛を歌うけれどけして愛さないアイドル。誰もが承知のその共犯関係を、一人の娘が冒瀆した。

彼女は処刑されてしまうのですか。

それとも……

 

 

アイドルの虚構をメタ的に壊そうとした例として、清竜人25がある。

清 竜人25

数字をつけるスタイルがまさに秋元康リスペクトだが、これは一夫多妻アイドル。あくまで、竜人君と妻たちの愛を見せられているに過ぎない。愛の歌とは基本的には明確な対象への思いがあるわけで、それを偶像的に投影してるか、そのものとして歌うかの違いがある。天才シンガーソングライター清竜人は確信犯だった。そして初めから決められていたように清竜人25解散、観客と歌い手の壁を取り払う新プロジェクトtownへと移っていった。

KIYOSHI RYUJIN TOWN

 

 

 

恋に落ちた人間は醜い。

その汚さや卑怯さがなんだかとっても人間らしくて、ぼくは彼女を好きになった。

ガチ恋単推しってやつ??

何千人ファンが減っても僕がファンになります。

人妻でもアイドルでいいんじゃないの。

赤子と握手会なんて楽しそうだよね。

 

商品じゃなくて、人間でいようとしたあなたの勇気を讃えます。風穴あけましたね、あなたは。