古墳に入りたい

大学生活も残り半年でございます

乳首ピアスと下ネタ落語

TOKYOっていう街には不思議な夜があるもんで

下北沢ライブハウス観客は2人。
荒れ狂うDJ、激しく腰を振りながらビールはイッキ。その男、上半身は裸。ステージのライトが肌色を照らす。下半身は短パンだけど半ケツ。下腹部にはカラフルなイレズミ、いやあれはペインティングかも鮮やかすぎるから。モジャモジャの頭を掻き毟り、息を切らしながら歌う。

男の乳首には白い輪っか。乳首ピアス、はじめて見たかもしれない。っていうか乳首立ってるやん。痛くないのかな。
ステージ、というかガラガラの客席を男は駆け巡る。こういう時、マイクのコードは邪魔くさいんだけど、オレンジのライトを浴びた裸体に巻きつく黒い紐はいとをかし。
男は30代、音楽は彼を生かしたと同時に殺した。こういう奴はヒップホップもEDMもアイドルも好きで、あと銀杏BOYZを愛してる。客がいなかったとしても彼は暴れたし、スタッフがいれば30分を彼の時間にしたはずだ。ステージに死んだ仰向けの裸体。乳首ピアスを引っ張ったら飛び上がって蘇ったりしてね。


そのあと現れたのは落語家じみた男。白い着物はだらしなく、だけれども噺はお上手。
ご隠居さんに若造が恋文の書き方を相談するという話。ご隠居をおなごに見立てて口説く練習をしているうちに、隠居もその気になってきてゴニョゴニョ(つまりはハードBL)。
僕は何を聴かされてるんだろう……
まあ、めちゃめちゃ笑ったんだけどね。

2人のコラボバンドの名前は、ベトナム語で食事をあらわすことば、だった気がする。その前についてた名前は当然放送禁止用語でした。
謎すぎるパフォーマンス。これはもう言葉にできない。凄まじいエコー、落語家の高音、DJの指ドラム?、息切れ、音楽、副流煙


東京アンダーグラウンド。変な人が世の中にはいるもんですな。