古墳に入りたい

大学生活も残り半年でございます

食べ物もお金も無駄にしてしまいました

どうにでもなれ〜

って思って
油そば8人前チャレンジ(ダブル×4)に挑戦した

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30分以内に食べきれば、10000円
チャレンジ代金は3000円

仰々しく、身分証明に学生証をだし、ルールに同意するサインまでした

さて一口
まあ、普通の味
一杯目(2人前)は勢いよく食べる
ハイペース、5分程度でいけた
意外と最後に残るトッピングのネギがしつこい
目の前に二杯目が置かれる

この辺でぶっちゃけお腹いっぱい
なんでこんな馬鹿なことしたんだろう

二杯目にはいるが、一杯目の終盤手こずったせいで麺が固まり始めている
不味い……
お腹痛い
僕麺類嫌いだわ


金に目が眩んだわけではないと言ったら嘘になる
ただ、どうしようもない勢いで食材を無駄にして、およそ二千円分は捨ててしまった
8人前の麺たちを巻き込んで、高校の野球部に挟まれて、身を投げた

 

ごめんなさい…

 

もう油そばなんて、こりごりなんて思いながら、冷えていく麺の上でスマホ弄ってごめんなさい

僕にはごちそうさまなんて言う権利もありません

お残ししてしまった僕には、食材を食べる権利なんてもうないのです

 

店主が憐れんだ目で僕を見つめる
あなたにとっては見慣れた光景なのかもしれない

でもこれは立派な罪なのです

だから謝ります

 


タイマーがゼロになって、ピピっと小さな音がなった
「ごめんなさい、ダメでしたね」
「別に良いっすよ。多いですよね」

うん、
でも、そうじゃない
僕が悲しいのは、僕自身の浅はかさで
そしてなによりも、あなたが大好きな、あなたの生きる術である油そばを嫌いだと思ってしまったことなのです

ごめんなさい…

 


もうアルコールだけ飲んで生きていきたい
頭の中も、胃の中も空っぽにして

 

 

 

一文無しになって、立川から国立まで歩いて帰った

大人のカップルが、片方の腕にSEIYUのパンパンの袋をさげ、もう片方の手を繋いでぐるぐるしていた
夕暮れ、立川病院は今日も淋しげで、痛む下腹部を揺らしながら写真を撮った

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別に不幸なわけじゃないし
きっと多くの人よりは順調で、良いことも悪いこともあるけど、どちらかといえば良いことの方がたくさんあって

 

それなのに、

それなのに、8人前の油そばのように、ある日ふと幸せを笑いながら投げ捨ててしまうのがこわいのだ
悲しいのだ

 

食材の神よ
油そばの神よ
我を罰し給え

だが!神は死んだ!!

 

その時、ちいさなゲップがでた


あ、生きてる


人間は吸うより先に吐くんだよって言われたのはいつだっけ
血液が脳細胞を駆け巡る


浅はかな私は死に、また浅はかな私が生まれる


そして明日も、食べる食べる食べる
食べて、残して、謝って
また食べて生きる!